四万十市議会 2008-12-10 12月10日-02号
以上のように、濁水の原因究明と併せて対策についても試行錯誤の状況にあって、今直ちに濁水の根を断ち切ることは困難でありますが、本市といたしましても引き続き粘り強く清流復活に向けての働きかけをしてまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
以上のように、濁水の原因究明と併せて対策についても試行錯誤の状況にあって、今直ちに濁水の根を断ち切ることは困難でありますが、本市といたしましても引き続き粘り強く清流復活に向けての働きかけをしてまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
次に、仁淀川清流復活への取組み。これはもう何人かの議員さんが説明し、町長は緑のダムづくりに力を注いでいくが、町長の抱負の中で、長期的に仁淀川の復活、子孫に清流を残すため山への投資を考えたい、町長としてのロマンだ、このように語っておられました。そのロマンが今回1,889万4,000円、仁淀川の山の元気モリモリ事業として計上されてきております。
この清流復活は,まず水量確保が第一であり,一昨年より,下島公園から水量確保のため地下水を取水し,周辺環境への影響等を調査してまいりましたが,一定の水量を確保することが可能となりました。
現在,下島町公園で実施しております地下水の揚水試験は,これからのまちづくりに当たり,縄手川,升形川の清流復活の可能性を探るものでありまして,まず水源確保のために周辺に影響を及ぼさない範囲でどのくらいの取水が可能であるかという基礎資料を得るための調査をしているものでございます。
升形川の清流復活については,庁内でも過去に多くの論議を重ねてきたと聞いておりますが,清流が流れ,豊かな生物をはぐくみ,人々に自然の恵みを与えてきた,歴史的にも由緒のあるこの河川を市民の共有財産として整備し,清流を復活してほしいと多くの市民が望むところであろうと思います。下水道部長の所見を伺います。